あまり政治のことなどはこのブログでは発言しないのですが、あまりにも酷いため、つい書いてしまいました。
原子力保安委員会のやらせが発覚していたり、牛肉の餌が問題になっている以前から、我が家は原発周辺(風向きにもよりますがチェルノブイリの放射物質が多く飛散した範囲最大約600kmが目安)の牛乳、野菜や肉などは、子供たちには食べさせていない努力を日々しています。
ロシアでは被爆地以外で飲んだ放射物質入り牛乳によって、数年後、子供の発癌患者が増えたと言われていますが、その苦い歴史を参考に行動しているわけです。
しかし、子供たちの行っている園では福島産の野菜を使って給食を作っています。 それにたいして意見をいっても行動に移してくれません。(しかも、どこの野菜を使っているのか一切公表しない。 たまたま給食室に積んであった野菜が入ったダンボール箱から発覚、最近は隠すことに気が緩んでいる様子)。
止めない理由は、安全と言われているから、と。 でもこの国は、その安全といっている人たちがやらせをやっているのです。 ちょと理解に苦しむ世の中です。
ボクの考えは*そもそも放射線の危険さなどは正確にわかっていないから最悪の状態を想定するのが一般常識"です。
福島産の藁がNGで、なんで野菜がOKなのか? 普通に考えたらダメでしょう。 以前、中国産の野菜、米国産の牛肉、宮崎産の鳥や牛をあれだけ、排除した国とは思えない状態です(吉野家の牛丼が長いこと食べられなかった)。 今の状態をみて、米国の牧畜関係の方々や宮崎の農家の型は不思議に思っているのでは?
爆発があった福島原発からかなり遠い多摩市の丘陵地に我が家はあります。 東京都でも西側になります。 5階建て団地の4階と5階部分がメゾネットタイプの家です。 丘陵地の高い方にありますが、その中で一番放射線が高い部屋が北側の寝室でした。 つまり、原発の方向です。
手持ちのガイガーカウンター(正確にはセンサーは違いますが)で調べたところ、測定器の誤差もあると思いますが平均0.27マイクロシーベルトでした。 どう 少なめに計算しても、内部被曝も含め4ヶ月で600μSv被爆した可能性があります。つまり、1年で1msv(ボクは国際標準でいつも考えます)を軽く超える量でした。 これでは1歳の子供がいるにはツライ環境だと判明したので一日使って寝室を除染することになりました。 これがかなり大変で、なかなか下がりません。まだ寝具をクリーニングにだしていたりするので平均0.1未満に落ち着けばと思っています。
寝室を掃除した掃除機のゴミ袋5マイクロミリのゴミまで取得するタイプを廃棄する前に測ってみると、表示が警告色の黄色に。
尚、ガイガーカウンターはSOEKS ecotesterという先月(6月)新発売になったものです。 戦争中はラジオを聞くことは許されませんでしたが、今はガイガーカウンターがその役割を果たすと思っています。 まわりを信じられないのならば、自分で観ることが重要です。 百聞は一見にしかず。 特に小さな子どもがいる家庭は重要でしょう。
P.S.1
知り合いが持っている測定器(評判がいいTERRA MKS-05)と都の役人がもってきた測定器(DoseRAE2 PRM1200)と比較したところ、手持ちの測定器は0.1マイクロシーベルトほど高めに出ました。 したがって上の記事は−0.1μSVして読んでください。
P.S.2
外を測ったところ、室内より低めにでました(福島などとは逆のようです)。 雨に流され、それ以後あまり降っていないと考えられます。 室内は逆に雨がふらないので掃除するしかありません。
iPadとGalaxy Tab 10.1
新しいタブレットを使うことになった。
iPadを一年使ってみて、ちょと重いのが気になっているのだが、
Flashを見られないという欠点以外は、ほぼ満足している。 iPad2も、
評判がいいようだがiPadをまだ使い続ける予定である。
しかし、タブレットの進化は早いので、
仕事の関係もあり、Samsung tab 10.1も使うことにした。
これが軽くて、薄く、DualCPUで高速、スクリーンが美しく、
そしてバッテリが長持ち。
当然、使い勝手がよく気に入った。 日本の発売日は未定なので、
そのままでは日本語入力できないのと、
保護シート(Xoomのものを試す予定)なしなのが気になるが、
しばらくはいつも持ち歩くと思う。
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