
そして、今日で仕事はある程度区切りがつきました。
とはいっても、次の予定もあるため、
7月中旬ごろまでは時間に余裕がない状態です。
ひとまず、緊張をほぐし頭を休めるため、モノクロ120x2本と、
135を1本、3時間ぐらいかけて現像しました。
ボクが住んでいる南多摩丘陵の、
過去の写真や地図を少しずつ集めたり、
眺めたりしているのですが、
開発がスタートする前の地形や風景は、
惚れ惚れするほどの美しさや面白さがあります。
しかし、この50年ほどの開発による変化は、
破壊の限りを尽くしたと感じるぐらい、
地形が変わっているのがよくわかります。
そして、今はその反動で高齢化が、
かなり進んでいる街でもあります。
そんななかで、今日の写真は、
非現実的な開発計画が頓挫している今、
まだ良さが残っている場所から撮影したものです。
しかし、――白洲次郎さんが住んでいたころの南多摩を、
撮影したかった――というのがボクの叶わない夢で、
今はその欠片を拾っているにすぎません。
まぁ、それでも宝物探しのようで面白いのですw
Bessa Lはレンズ付きで2万円ほどで購入したカメラです。
4x5、RolleiFlexやHasselbladなどには、
これらのカメラでしか撮れない空気感と言うか、
雰囲気というのがあります。 200枚ほど検証した結果、
このカメラにも間違いなく存在します。 しかも、個性たっぷりです。
ただ、シャッター音がRFなのに大きめなのはツライ、
今までスナップで怒られたことはないですが。。。w
RF(135)/25mmF4
上の写真とは全く関係ないですが、
少々汚い話かもしれませんし、
ボクは猫の写真もそれほど撮りません。
まず、それを断っておきます。
我が家のトイレには
岩合さんの猫カレンダを、
目の前に掛けてあります。
あるカメラ雑誌にある毎年の付録なんですが、
もう、3年以上掛け続けているので、
ひょっとすると、「気持ちよく」一番みている写真は、
彼の切り取った猫かもしれませんw
今年のカレンダは可愛さよりも、
猫の生き方が表現されているようで、
なかなか興味深いと思っています。
春はメス猫がオス猫に敏感になるという写真は、
その中でも印象深い作品でした。
まぁ、今年もまだ6ヶ月分カレンダーがあるので、
もっと印象深い写真が出てくるかもしれませんが。。。
まとまりのない内容で申し訳ありません。
とにかく、少し晴れた日に、
ハッセルを持って撮影へ、
出かけたいのです。
でも、仕事、行事、そして梅雨が、
行く手を阻みます。
以上が仕事している今の気分です。
たまっていたモノクロをやっとで現像。
考えてみればGW以降、
土日も休みなしで働いてる。
さすがに疲れが出てきたかも。
#00というレンズボードの規格をご存知でしょうか?
手元にある大判(シノゴ)の本には通常は#0,#1,#3までは紹介されているのですが、
#00というボードについての記述は一切ありませんでした。
ところがこのボード、古いスーパーアンギュロンや6x9で使われていたようで、
銘玉といわれる65mm/F8(F5.6ではない)もこのボードを使います。
実は65mmF8を入手したときに、平らな#00ボードの付いていたのですが、
持っている初期型リンホフ・マスターテヒニカ(フランジバック90mm)には使うことが、
考えられていないため、通常のピント合わせができなくて苦労していました。
もしどうしてもというならリンホフ2000(フランジバック40mm)などの最新機種は、
広角用ピント操作が付いているのでそれをゲットするしかなさそうでした。
それはやっとで初期型を入手したばかりでボクには論外なことです。
しかし、レンズボードには凹ボード(recessed board)いうのがありフランジバックが、
長いカメラでもごまかせば(レールを斜めに)65mm広角が使えると、ある本に、
書いあるのを発見。 そこで#00の凹レンズを探すことになるのですが目を、
皿のようにして、海外のサイト探してもありませんでした。
たまにレンズ付きのものが売りに出されていましたが、すでに同じレンズを、
持っているボクには買うことができませんでした。
以前はこんなこともありました、ある店に#00が使える凹みボードがないかと問い合わせたら、
使えるということで#0が送られてきました。 もちろん使えませんので、すぐに返品しました。
6ヶ月ぐらいたって、eBayをボッーと眺めていたらフォーカス調整機能付き#0ボードを、
売っている店があり、ほかに#00の平らなボードを売っていました。 そこで質問したところ、
当たり前ですが#00を知っていて、しかもカスタムでスペーサ作ってくれるとのこと、
飛び上がらんばかりに喜んで、すぐに発注しました。 ピント調整付きのボードなので、
リンホフ最新機種も必要がありません。
それが到着し、念願のボードを装着したのが下の写真です。 ヘリカルもしっかりと、
できておりわざわざリンホフ2000を買わなくてもピント合わせができることも確認しました。
尚、残念なのはボクが購入したところでは、既にヘリカルは売っていません。。。
PS
4x5 65mmは135判では約18mm相当。
4x5 90mmは135判では約25mm相当。
PS
参考までに、各レンズボード、穴の大きさです。
規格,直径mm
#00, 26.6
#0, 34.7
#1, 41.8
#3, 65.0
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