歴史的に社会はスケイプ・ゴードが必要である。 人種であったり、職業だったり、年収であったり、学歴だったりと。。。結局、定期的に自分が相対的に安住できるポジション確認がストレス社会では重要なんだと思う。きっと、(残念なことだが)死ぬまでその感情をゼロにすることは不可能なんだろう。
しかし、それは差別意識という問題があり気持ちの良いものではない。 また、他人の物差しに自分をハメるということになり、自分が成長する人生を奪われることにもなりかねない。 ということは、この人間の本能ともいえる考えをどこまで弱められるかがキーである。 その弱めるための哲学というかテクニックを知りたいために本を読んでいるような気がする。
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