なぜ、登山をするか、とよくいわれることだけど、最近のボクは頂上に立つことを、あまり重要視していない。 登山の途中で物事を考えるのが主な目的で、その途中で風景を楽しみ、楽観的な気分になりたいために登っている。 だから、ボクの山写真は「登山道」というテーマなのである。 実際、記憶に残っているのは「この道で、あのこと考えながら登っていたな」という情景といったようなものが多い。
しかし、子供と登山をすると多くの思考時間が子供に危険がないかを警戒しながら登っているので、違った登山となる(とくにちいさい子供)。 そのため、子供と登ったときは疲労度が高い。 重要な「考える」という楽しみも奪われるので、そこは覚悟して登らなければならないと思う。(もちろん、別な楽しさはある)
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